会いに行くよ、ヤックルに乗って(屋久島③)
ー4日目ー
5時30分、本日もけたたましい目覚ましの音で目が覚めます
この日は珍しくわたしが目覚ましをきりました
本当目覚ましだけは幾つになっても好きになれんわ
準備なう
ついに旅行最終日になってしまいました
かなしみが本当にすごかった
6時前には準備をすませ、帰りの船の時間を変更するために(本当ギリギリまで細かいこと決めない)安房の港へ
結果、8時半以降しか受け付けてくれなかったのですが、空いてるのでギリギリでも変更できることを確認し一安心
安房の港から、宮之浦にある白谷雲水峡登山口まで向かいます
今日行くのは正真正銘「もののけ姫」の舞台になった「苔むす森」(通称もののけの森)に行きます
ゆっくり行っても片道2時間弱の道のりなので昨日よりは楽です
今日はガイドさんなしで登ります
宮之浦につき、初日にくっそまよった「やくしま屋」(レンタルショップ)のところを通り過ぎずっと行くと山道になります
これがまた最高でして、、
朝の光に照らされて海はきらきら、周りは本当にしずか
屋久島にいるときはいつ何時も眼福でした
登山口に到着し、もうすでにココロオドル沢がお出迎え
窓口のおじちゃんに「可愛い子サービスだよ」と言われ定価の入山料を支払い
出発!!
昨日の筋肉痛はそれなりに残っており、最初階段ばかりで絶望
このつり橋を渡ったあたりから岩と土と根を踏みしめる系に代わり一安心
全然こっちのが疲れない
橋から10分くらい歩いたところに
第一もののけっぽいところ登場
本当写真のクズさが悔やまれるが、ここだと思いすぐさまわたしたちは
持参した(設定ではその辺で捕まえた)こだまを並べ記念撮影
指人形です、実は
さらに10分くらい歩くと
きっとシゲさんがいたら「江戸時代にきられてしまった切り株です」と
説明を加えてくれていたであろうおおきな切り株に遭遇
さらに5分くらい歩くと
私たちの大好き、沢の登場
滑らないように気をつけ大胆にもここを渡り
てくてく
またさらに10分後には「くぐり杉」に到着
まじで次々見応えある場所につくので楽しい、、、
これをくぐり、またてくてくてく
しばらく行くと、一本の大きな木に出会います
名前も関連する話も今回は何にもわかりませんでしたが、
この木はきっと有名だと、一目でわかる杉とご対面です
屋久島の山は他の森に比べて岩が多く根っこがむき出しになっていることが多いそうです
またそのため苔が重要な水分の補給源になっているそう
杉の木はまっすぐ成長するので本当にかっこいい
あ、これもシゲさんに教えてもらった知識ですが、屋久島の杉は
スギアレルギー持ちの花粉症でもアレルギー反応は出ないそうです
都会(というか本土)の杉は、木材の必要とされた明治に大量に植林されたのですが
海外から輸入する方が安く済むと気づき放置されてしまった残りで
一種の大気汚染レベルに花粉が散ってしまっているからだそうな
そんなことを思い出しながらまた、てくてくてく
またさらに10分くらいあるいたところですかね
ついにつきました、、、、!苔むす森(通称もののけの森)
むしてました、苔
カメラはもうポンコツでしかないので補足を加えると
もっと全体は深い緑色でもう少し暗い印象を受けます
もちろんこだまを並べて遊んで
自分たちもこだまになってみたりして
この山のゴールは「太鼓岩」なのですが今回は時間にリミットがあるので
ここまでで引き返します
帰り道にすれ違う人すれ違う人「太鼓岩まで行きましたか!?」と聞かれたので
きっと行くべきなのであろう、次絶対行く
下山はななと私は心のヤックル発動状態、やぶは絶対に飛ばないスタイルを貫きながら
くだっていると、行きには見逃していた「シカの宿」
にであい、ぱしゃり
ここでななは謎の蝶々ピンを取り出し自分の頭に付け出す
ほんと面白い、なぜこの帰る日の下山のタイミングでだすのだ
それ以前になぜ持っているのだ、ちょうちょ
やぶとわたしと森の妖精さんと下山
行きに感動した沢でぱしゃぱしゃ
タイトル「人間どもが、」
森の妖精さんのばけの皮が剥がれました
終わりが近づくと行きではスルーしていた場所で写真大会が始まり
ヤックルとみた
この階段をおりたらおしまい
はあ、最高だった屋久島の森~~~!
今日の森はほんと写真スポットいっぱいで、
今度はカメラを練習してから来たいと思った、本当に!
ガイドさんつけたらもっといろんなもののけの森がみえるんだろうなあ
苔の種類も山ほどあって、杉にもいろんな歴史があって
もっともっと屋久島のこと勉強しようと誓いました
別れをおしみつつも、来た道を車で下山
やぶの山道運転が非常に上手くなった気がします
下山した足でレンタルショップ「やくしま屋」にシューズを返却し
近くのスーパー「Aコープ」で「かからん団子」を購入
ガイドブックでみた見た目と違っていたので次はそれを探したい
お腹めっちゃ空いてたし、しっかり香りもついていて、美味しかった
惜しみながらも宮之浦を離れ、安房の港方面に向かいます
使わなかったけど屋久島空港
宮之浦と安房のちょうど間くらいに位置しております
飛行機ほんとすぐ目の前飛んで行くし、時間があったらまた寄りたい
安房の港で船の券の時間を指定し、お昼ご飯に
本日のランチどころは「和茶灯(わさび)」さん
ここでもめっちゃ美味しい貝を食べたのですが
名前わからず、、、
レンタカーを返す前に、カフェろうと「カフェ スマイル」を目指しますが駐車場に空きがなく、近くの「小屋カフェ 日と月と」さんでミックスジュースをテイクアウト
売ってるお姉さんが最高に美人な島の人でした
飲みながら港に向かい
じゃんけんで買ったやぶとキャリーバックを港に置いて
ななとわたしでレンタカーを返しに行きます(不安感すごかった)
乗り捨ての予定だったけど、その場所でレンタカー屋さんのお姉さん待ってて
その車で港まで送ってくれました、、、
歩いてたら、体力の消費もう一回登山するレベルだった助かった
港でやぶと合致して、
ばいばーーーい屋久島!!!!!
絶対また来るよ!!!
と次屋久島に訪れる時期の相談をしながら船に乗り込み
鹿児島に向かいます
2時間ほど船にゆられ、
15時30分くらいに鹿児島港に到着
天文館周辺まで歩き「本家 白くま」を食しに移動
甘い、うまい。口が信じられんくらい冷たくなりながらも完食
大きい荷物持って移動も厳しいのでちょっと早めに鹿児島空港にむかいます
初日の黒豚を忘れられず、黒豚つけ麺を食し、チェックインし
1時間くらいロビーで写真の振り返り大会、声だして大笑いしてた
写真もすごいけど、動画ってほんとすごい
数十秒でその時間の思い出が、感情までもが鮮明に蘇った
今後も積極的に動画を納めたい
はてなぶろぐ、動画直接アップできないの書き出してから知るという、、、
インスタにまとめてあげます
20時すぎには飛行機に乗り込み、21時30ごろセントレア着
フライト時間は1時間くらい、近いもんだなあ
夜景もクソもない
行きのジェットスターの椅子があり得んくらい猫背にさせたから(寝にくい)
帰りのANAの普通の形した椅子を本気でさすがと思った記憶
ななままと私のままぱぱが迎えに来てくれ
解散
次の日はロスが激しくてずっとライン動いてたわ
絶対また行きたい、し、行く
きっとあの島の経済は観光業で回ってるけど、
とっても素敵な人たちばかりにであえました
次は、キャンプして、違う山登って、マリンスポーツしたーい!
多分何回言っても違う楽しみ方ができる!リピ確です
この感動を覚えているときに、覚えている範囲を、残したかったのでブログにしました!
本当に本当に本当に素敵な島だったので、ぜひみなさん一度いってください
また、屋久島に呼ばれた頃に、向かおうと思います
2017年9月3日